浅井健一のもかちゃん日記

スポーツ、ときどきグルメ

チョコプラとバスケットと黒いグラウンド

ボウリングで10フレームまで12回すべてストライクを取り300点のスコアを取ることをパーフェクトといいますが。スペア、ストライクを交互に繰り返すとスコアは200点で、これをダッチマンと呼びます。スペア、ストライクの順番はどちらから始めても同じ結果になります。

テニスは1セット6ゲーム先取かつ2ゲームの差をつけることが獲得の条件ですが、近年は6-6からはタイブレークが採用されています。ただしウインブルドン選手権は最終セットはタイブレークを採用せず、2ゲームの差がつくまで勝負は決しませんでした。このため2010年のウィンブルドン1回戦では3日間で11時間5分の試合が戦われ最終のセットのスコアは70-68でした。2019年からは最終セットもタイブレークが採用されています。

ラグビーのトライはもともと点数がなく、トライの後に与えられるコンバージョンキックが成功してはじめて点数になるシステムでした。ラグビーが競技として成熟するにつれ、ディフェンス技術が向上し、トライが難しくなるにつれて点数が
与えられるようになりました。

2021年までで57回開催された全国大学ラグビー選手権ですが、その数ある大会の中でも両大学優勝となったことが2回あります。1985-86年、第22回大会の「明治−慶應」と1988-89年、第25回大会の「明治−大東文化」でいずれも明治大学が絡んでいます。2戦とも対戦前の下馬評では明治の絶対有利でしたが、試合はどちらも譲らぬ攻防戦で最終スコアも明治大学12-12慶應義塾大学(前半9-9)、明治大学13-13大東文化大学(前半7-7)といずれも守備の固さが目立った戦いでした。