浅井健一のもかちゃん日記

スポーツ、ときどきグルメ

欄版とサッカーと黒いボール

バレーボールは1999年以前のサイドアウト制(サーブ権がないと点数にならない)1セット15点では、試合が延々と続くこともありましたが、それもまたバレーボールの面白さでもありました。

ラグビーのトライの点数はもともと0点でした、コンバージョンゴールのみが得点となり、そのゴールをトライするための権利という意味合いでした。このことから最初はトライをとることはそれほど難しくなかったと考えられます。ディフェンス技術が向上し、トライが難しくなるにつれて点数がつくようになりました。

2020-21の日程で第57回を終えた全国大学ラグビー選手権ですが、決勝進出の両大学優勝となったことが2回あります。1985-86年、第22回大会の「明治−慶應」と1988-89年、第25回大会の「明治−大東文化」でいずれも明治大学が絡んでいます。2カードとも対戦直前の成績から明治の絶対有利とみられていましたが、試合はどちらも譲らぬ攻防戦で最終スコアも明治大学12-12慶應義塾大学(前半9-9)、明治大学13-13大東文化大学(前半7-7)
といずれも守備の固さが目立った戦いでした。

アメリカンフットボールは現在「アメフト」と略した呼び方がされていますが、日本にアメリカンフットボールが紹介された1970年代当初には「アメラグ」と呼ばれていました。アメリカンラグビーという意味ですが、本来アメフトよりはアメラグのほうがよりその競技の特性を表している言葉ではあります。