浅井健一のもかちゃん日記

スポーツ、ときどきグルメ

八犬伝と野球とピンクのボール

野球で一人の打者が一試合でシングルヒット、ツーベースヒット、スリーベースヒット、ホームランの4種類の安打をすべて打つことをサイクルヒットといいますが、実はサイクルヒットを打った場合の打者の点数(打点)は一番少ない場合だと1点、最大では理論上13点が可能で同じサイクルヒットでも12点も差が出ます。エラーがらみだと16点の得点が入ることがあるのですが、残念ながらこれに関する記録は見つかりませんでした。野球のサイクルヒットですが、打席順で本塁打三塁打二塁打、単打と塁数的に降順で打つことを逆ナチュラル・サイクルヒットと言い、これを達成した選手は、中日のアレックス選手(2004.4.13 巨人戦 右本 左3 中2 四球 四球 中安) と広島のロサリオ選手(2014.9.2 巨人戦 中本 左3 四球 右2 三安)とがいます。NPB(日本プロ野球)でサイクル・ヒットが認識されたのは1965年7月16日に 阪急のダリル・スペンサー近鉄戦(西京極総合運動公園野球場)で延長の末達成したときで、NPB
史上初の外国人達成者となったスペンサーの試合後のインタビュー発言により、日本でサイクル・ヒットという認識が芽生え、その後記録を遡り1948年の阪神、藤村の記録がNPBサイクル・ヒット第1号として光が当てられることになります。

バレーボールはサーブ権がないと点数にならないサイドアウト制に代わって1999年に国際ルールとしてラリーポイント制が採用されました。これにより最終セット以外1セット15点から21点に変更されました。

ラグビーのトライの点数はもともと0点でした、コンバージョンゴールのみが得点となり、そのゴールをトライするための権利という意味合いでした。このことから最初はトライをとることはそれほど難しくなかったと考えられます。ディフェンス技術が向上し、トライが難しくなるにつれて点数がつくようになりました。

ボウリングで10フレームまで12回すべてストライクを取り300点のスコアを取ることをパーフェクトといいますが。スペア、ストライクを交互に繰り返すとスコアは200点で、これをダッチ
マンと呼びます。スペア、ストライクの順番はどちらから始めても同じ結果になります。