浅井健一のもかちゃん日記

スポーツ、ときどきグルメ

鉄棒とテニスと赤いグラウンド

ボウリングでストライクを3連続取ることをターキー(七面鳥)と呼びます。これはボウリングでストライクを取ることが技術的に難しかった時代にトリプルストライクの賞品として七面鳥が提供されていたことに由来するとか、インディアンが昔一本の矢で七面鳥を三羽同時に仕留めたため、トリプルゲットのことをターキーと呼ぶようになったことに由来するとも言われています。

ラグビーのトライですが、元来の意味はtry at goalで、その後のコンバージョンキックにトライする権利を得るためのもので、点数はなかったのです。

テニスは1セット6ゲーム先取かつ2ゲームの差をつけることが獲得の条件ですが、近年は6-6からはタイブレークが採用されています。ただしウインブルドン選手権は最終セットはタイブレークを採用せず、2ゲームの差がつくまで勝負は決しませんでした。このため2010年のウィンブルドン1回戦では3日間で11時間5分の試合が戦われ最終のセットのスコアは70-68でした。2019年からは最終セットもタイブレークが採用されていま
す。

2021年1月11日に決勝が行われた第57回全国大学ラグビーフットボール選手権では底力をみせた天理が早稲田を55-28で破り、初優勝、関西勢としても36年ぶりの優勝を飾りました。天理大学は40年前の第17回の同大会1回戦で明治大学と当たり3-71という大差で敗れています。今回はその明治も準決勝で破り初の栄冠を手にしました。天理大学ラグビー部は大学選手権では負け続けた歴史があります。最初の1勝を上げるまでに15連敗しています。大学選手権での通算成績は2021年優勝時で18勝29敗です。